コスパの良い電動ミル【パーフェクトタッチIIの特徴と欠点】
とっても楽チン!電動ミル
毎日3杯近くのコーヒーを飲む方は、
手挽きのコーヒーミルを使っていると
「毎朝コリコリやるの疲れるなぁ…」
そんな方も多いのではないでしょうか。
筆者も、1日1〜2杯の時は手挽きのミルを使っておりました。
しかし、飲む人が増え量が倍になってからは、電動ミルを使用しています。
早くて楽チンな(しかも安価!)電動ミルの特徴などをご説明していきます。
今回ご紹介するのは↑コレ!
※メーカーHPには販売終了と記載はありませんが、
2020年4月現在、Amazonで販売が停止されています。
パーフェクトタッチIIに代わるものとしては、
記事内でもおすすめしている
「ラッセルホブス7660JP」
が価格・性能共におすすめです。
コーヒーミル?グラインダー?
どちらも、同じ言葉として使われているようです。
コーヒーミル、グラインダーとは?
さて、具体的に話に入っていきたいと思います。まずはコーヒーミル、グラインダーという言葉について説明したいと思います。この両者の意味に大きな違いはありません。元来ミルという言葉の意味は物を砕くという意味。しかしコーヒーにおいて挽くという操作は抽出効率を高めるために単に砕くだけでなく、均一化することが重要です。そのため、均一にならすという意味が含まれているグラインドという言葉を業界では使います。ミルとグラインダーでは目指していることが違うという具合でしょうか?
引用元:[コーヒーミル・グラインダーの選び方|Melitta Japan (メリタジャパン)
www.melitta.co.jp
電動ミルの特徴
ワンプッシュで豆が挽ける
その名の通り、電気の力で豆を挽きます。
豆を計り入れて、ボタン1つ押すだけ。
2杯くらいなら、10秒くらいで挽けます
電動ミルの種類
豆の挽き方砕き方が機種により異なります。
プロペラ式(ブレードグラインダー)
ヘリのプロペラのような、刃を回転させ豆にあてた打撃で豆を粉砕します。
コンパクトで場所を取らず、臼式より安価で購入できます。
しかし、豆の挽きムラが発生したり、
粉の大きさを調整できません。
臼式(コニカルカッター、フラットディスク)
歯と歯の間を間に入った豆を粉砕します。
歯の間隔を調整して、挽き目の調整が可能です。
今回ご紹介するパーフェクトタッチIIも
「臼式(フラットディスク)」の商品です。
パーフェクトタッチの特徴
粗挽き〜細挽きまで、均一に挽ける
臼式の電動ミルのため、挽きムラが少ないです。
挽き方ダイヤルを調整して、粗挽き〜細挽きまで16段階の調整が可能です。
一回で100gまで一気に挽けます
豆を入れて、ワンプッシュ
1〜12杯分までダイヤルを設定し、
あとはボタンを押すだけ!
待っているだけで、受け皿に粉砕された豆が出てきますよ!
パーフェクトタッチの欠点
素材がプラスチックの為、
粉砕された豆が静電気でくっつきます。
毎回ブラシやハケで落として上げる必要があります。
…ほんと、ここだけ解決できれば最高の商品だと思います
その他機種
臼式で近い性能、近い価格帯のもので
「ラッセルホブス7660JP」の電動コーヒーミルがあります。
こちらは豆の受け皿がステンレス製のようです。
粉砕した豆がくっつきにくいというレビューもあるので、
筆者も今のパーフェクトタッチが壊れたら、こちらを検討しています。
まとめ
3杯以上のコーヒーを飲む方や、力の弱い女性でも、
ボタン一つで豆が挽ける電動ミルはとてもおすすめです。
プロペラ式はとても安価ですが、 あまりお勧めはできません。
少し値段は上がってしまいますが、臼式の電動ミルをお勧めします。
もちろん高性能な電動ミル・グラインダーもありますが、
ご紹介したパーフェクトタッチや、
ラッセルホブスの7660は入門機としておすすめです。
それでは、お手軽なコーヒーをお楽しみください(^^♪
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